和室は自然素材の宝庫だね~

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こんにちは、いつも御観覧ありがとうございます(^^) 菊川市大工、カスヤ建築のゆういちです♪
もう、あれよあれよという間に年末ですね!!今年はバタバタでして大掃除の計画もまだまだな粕谷家です…
来年こそは!!と思っても、なかなか計画通りに進まないんですよね~(+_+)
12月はクリスマスとイベントも盛沢山でしたが、良い思い出を残せましたか~??

さてさて、年越しを迎える前に新築現場の紹介をしますね~

今回は平屋和風住宅、和風と聞いたら『和室』を思い出しませんか?
フローリングも良いですが、和室の畳で寝転ぶ方が落ち着きますよね~
今回は6帖の和室が一部屋ありますよ(^^♪

大工さんでは、和室と階段ができて一人前。なんて言葉もあるくらい大仕事なんですよ~
僕も昔、通しの和室(8帖二間)を任された時は凄く嬉しかった事が良い思い出です。

現在の住宅には和室が非常に少ないですよね~大工さんの腕の見せ所も減ってきてちょっと残念(;_;)
今回は久々の和室。カスヤ建築らしさが出てますよ~
ちょっと紹介しますね~

和室で目立つのが床の間の柱。

今回は杉の5寸角(実は杉って物によっては非常に高価なんですよ~ビックリ!!)
そんな床柱に鴨居がはまります。


杉の赤身に桧の色も綺麗ですね~(^^♪


ちょっと分かり辛いですが、匠の技が光ってます♪
今回の和室、天井板は杉材を使用しますので、無垢材尽くし!!


一般的な和室の天井板は木目のプリントベニヤが主流ですが…


一枚一枚、表情が違う杉板は見ていても飽きませんね~
今現在の住宅は、化学製品等の臭いは多々あります。
色々な住宅を回る設計士さんが、懐かしい木の匂いがするってビックリしてました!!
杉や桧の匂いには、リラックス効果も凄く大きいんですね~

近頃は真壁づくり(柱をだすつくり)の家が少なくなってきましたね。現在主流は大壁づくりと言って合板や
ビニールクロスで家の骨組みをおおい、柱を見せなくした壁のことです。
日本は高温多湿の季節があるので柱や無垢材の仕様にはメリットは大きいんですよ(^^♪
木は柱や板になってからでも、生きて呼吸しています。


ちなみに10センチ角、長さ3メートルの柱はビール1本分の湿気を吸ったり出したりしていますよ~
1本でそれだけの湿度を調整できるって凄い(@_@)
確かに和室は高価、利用価値が少ない等のデメッリトもありますが、日本の風土に合った和(なごみ)
の空間。木の美しさや、大工さんの技術も生きて来ます♪
最近では、和室を欲しがる若い方も少なくありません。
ぜひ、我が家に一つ、真壁の和室を提案してみて下さい(^^)/


それでは今日はこの辺で失礼します。

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