ゲリラ豪雨に注意!!こんな屋根は要注意。

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いつもご観覧ありがとうございます♪
菊川市、カスヤ建築株式会社のゆういちです(^^)/

最近のお天気は梅雨明けしたにもかかわらず…
梅雨本番らしいお天気が続いていますね(*_*;
先日もお仕事をしてましたら、ゴロゴロと雷がなり始め…
北の空は黒い雲に覆われて、その後土砂降りでしたね。
皆さん意外とご存知で無いみたいですが、大工さんは雨でお休みになる事は少ないんです。
8割型、屋内作業がメインなんですよ~
なんだかんだ、他にもやらなければならない事だらけです(笑)

 

題名にも書きました雨漏りですが、近年はゲリラ豪雨の一時的強さは台風にも匹敵する程です。
現に今現在も台風関係無く、雨漏れのお問い合わせを頂いております。

今回は雨漏り原因の一例をお伝えできればと思います。

①銅板の穴あき
30年位以前の和風建築の瓦屋根の軒先や谷部分には銅板が使われるケースが非常に高いです。
銅板は加工がし易いのですが、雨(酸性雨)には弱いです(*_*)
雨が良く当たるヶ所は20年から30年で穴が空く事は珍しくありません。
対処方法は事前に雨が当たるヶ所をブロックする。
穴が空いてしまったら…谷をステンレスorガルバに交換です。
↓↓↓

②カラーベスト屋根
カラーベストの屋根からの雨漏りのケースは施工から10年以降の屋根塗装の不備に起こります。
知識の乏しい塗装施工ですと、カラーベストの重なり部分まで塗装してしまい
雨が抜けずに溜まり、雨水が上がる毛細管現象の原因となります。(+_+)
カラーベストの塗装には地元の信頼できる塗装屋さんをおススメします(^^)

③折版板金屋根
三角の板金屋根ですね。比較的安価で施工出来ますが、雨漏れ雨仕舞いが悪く
住居には不向きな屋根になります。


折版屋根の勾配は非常に緩いケースが多く逆流する事もあります。

↓↓↓↓
カバー工法にて対処させて頂きましたm(__)m

その他に多いのがベランダ付近になります。

例えば手すりの固定ビスから笠木へ。

ベランダ手すりの足部分の固定ビスから。

ベランダの下が住居の場合も要注意です!!
雨漏れは本当に小さなヶ所が原因な事も多いので、原因を見つけるには散水検査で
一つ一つ丁寧に探るのが一番。

今年の台風シーズンはこれからとなりますので雨漏れは事前の予防が大事ですね(*^^*)

お家の天井のシミや心配な箇所がありましたらどうぞお気軽にご相談下さいm(__)m

それでは今回はこの辺で失礼いたします(^^)

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